人間の骨をモチーフに制作される作品は、いろいろな形で存在していると思いますが、人間の皮膚を中心として製作される作品はあまり無いと思います。この作品は、人体彫刻家のFrancesco Albano氏が製作した人間の皮膚をモチーフとした作品です。
Francesco Albano氏は、グロテスクに感じる表現を用いていますが、集団的良心に関する社会的圧力と心理的暴力の影響に焦点を当てる重要な表現として皮膚や骨を使用して作品を製作しているようです。
素材はもちろん人の皮膚ではなく、ワックス、ポリエステル、ラテックス、鉄、その他の材料を使用し製作された作品ですが、かなりのリアリティーのある作品なので、この手のモノに興味の無い方は続きを見ない方がいいと思います。
少しグロテスクな部分もありますが、人間の皮膚と椅子や鳥かごの無機物と組み合わせられたユニークな表現が存在し、今まであまり類を見ないインパクトのある作品だと思います。
”
1. 抜け殻のような皮膚が吊るされています
Francesco Albano
2. 皮膚と椅子
Francesco Albano
3. 座っていた人の中身だけが消えてしまった椅子
Francesco Albano
4. 吊るされる皮膚
Francesco Albano
5. 鳥かごの様なものに吊るされる皮膚と言う抜け殻
Francesco Albano
6. 中身だけが解けて皮膚だけになろうとしています
Francesco Albano
7. 何かの台にもたれていた人の抜け殻
Francesco Albano
8. キノコのような形になっています
Francesco Albano
9. 少し生々しいい
Francesco Albano
10. ブランコ椅子と抜け殻 人の存在があるように感じます
Francesco Albano
11. これは頭蓋骨部分
Francesco Albano
12. 籠から抜け落ちる皮膚
Francesco Albano
13. 綺麗に抜け落ちたような抜け殻
Francesco Albano
14. トイレの途中の抜け殻
Francesco Albano
images & information courtesy of
Francesco Albano’s Melting And Grotesque Body Sculptures
Francesco Albano’s Melting And Grotesque Body Sculptures
thanks a lot ^^
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ライター:わらちゃん
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