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この腐食した化石のような歯車のようなものは、1900年にギリシャのアンティキティラ島近くの海に沈没した船の中で発見されたモノで、この歯車は2000年前以上経過していると言われています。(紀元前150~100年に製作されたと考えれれている)

今から2000年という年月を遡ると西暦14年頃になり、日本で言うと弥生時代の頃に当たります。そして弥生時代の頃に歯車が何層にも重なり、時計の構造に似たものが存在していたという事になります。

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この腐食した歯車は、アンティキティラ島の機械(歯車)と呼ばれるもので、当初の研究では大まかに天文学の計時装置と考えられていたようです。

最近の研究では、高度なイメージング技術により内部構造が明らかとなり、このアンティキティラ島の機械(歯車)は、日食(月食)の時間や日にち、更にはうるう年まで計測できるシステムが存在し、黄道十二宮(12ヶ月の星座)対する太陽と月の位置も予測できるようです。

2000年前に、大掛かりなものではなくコンパクトで独特な機能がいくつか機能する、このアンティキティラ島の機械(歯車)は、歴史のミステリーといっても良いでしょう。そしてもう一つのミステリが存在するのですが、このような複雑さを持った同じようなものは、その1000年後まで現れることはなく1000年の空白が存在しているようです。1000年の空白が意味するもの、それは文明の進化と何か関わりがありそうなミステリーロマンが存在していそうですね。

 


1. こちらがコンピュータ解析で構造が明らかになったアンティキティラ島の機械(歯車)
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2. X線解析されたアンティキティラ島の機械(歯車)
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3. 1500年以上前の高度な文明の証
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4. 時計のように複雑に絡み合う歯車の様子
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images & information courtesy of
WS000000
Advanced Imaging Reveals a Computer 1,500 Years Ahead of Its Time


thanks a lot ^^

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ライター:わらちゃん
 

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