80歳になるイラン・Dezhgah村に住むAmoo Hadjiさん。パイプを持つ手がゾウの皮膚のように分厚く見えるのは、彼は60年間一度も風呂に入らず究極のシンプルライフを送っているからです。
人それぞれ人生の中で、自分自身が選択する分岐点があり、どの選択が正解かなのか自分自身、そして誰しもが絶対に知る事ができないものです。Amoo Hadjiさんがこの道に進んだ理由は、彼にしか分からなく、そして彼自身のこの選択がいい物なのか悪いものなのかも誰もわかりません。
60年この暮らしを続けているといいことは、20歳頃にはこの生活を始めた事になります。60年前と言うと1954年頃になり、日本では戦争が終わり9年経った頃になります。その頃のイランの状況は分かりませんが、世界各地、戦争後復興の最中であった事は違いないと思います。彼自身が戦争の犠牲者なのか、それとも宗教上で自分自身が見つけた生き方をしているのか、色々と考えられますが、彼の手を見ていると相当深いものが存在しているようにも感じます。
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1. 80歳になるイラン・Dezhgah村に住むAmoo Hadjiさん
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2. 見晴らしのいいところに住んでいます
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3. この大きなパイプは彼の唯一の宝物
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4. 拾ったヘルメットを被るAmoo Hadjiさん
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5. ゾウの様な手ですが、優しそうな大きな手をしています
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6. 結構ヘビースモーカーのようです
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7. ここが彼の寝床
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8. 夜は寒いので、昼間はこのように日光浴をしているようです
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9. 村の人に時々食事を分けてもらっているようです。(ここまで貫くとサドゥーの様な存在なのかもしれません)
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10. 夜は底冷えする厳しいときもあるそうです
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11. 普段は何らかの理由で死んだ動物の肉を焼いて食べているそうです
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12. 鏡に映る自身の姿はどのように感じているのでしょうか
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Так выглядит человек, который не мылся 60 лет
thanks a lot ^^
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ライター:わらちゃん
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