イギリスの北海に建つ海上要塞。この海上要塞は「シーランド公国(The Principality of Sealand )」という人口は4人の世界最小の国家を自称する国です。もちろん国連にも承認を受けているわけではありませんが、構造物を領土という国のあり方を考えると、とてもユニークな発想を持った建造物です。
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人口は4人と言うことですが、実際には14人の政府職員が存在するといわれています。元々は第二次世界大戦の沿岸防衛の海上要塞として使用されていたということですが、元イギリス陸軍少佐パディ・ロイ・ベーツ(Paddy Roy Bates)氏が、当時のイギリスの領海外に存在したこの要塞に目をつけて占拠し、海上要塞をシーランドと名付けたそうです。
その後クーデターやパディ・ロイ・ベーツ(Paddy Roy Bates)氏の死去などがありましたが、公国亡命政府としての独自硬貨の発行や国旗・国章など国のような機能を独自で作り出していたそうです。また爵位の販売も手がけているそうで、西川きよしさんや後藤寿庵さん、故金子哲雄さんなどの日本人もシーランド公国の爵位を有しているようです。
現状は、やっはり自然に形成された島または大陸のような陸地でないところが領土とはみなされないという事です。
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1. 「シーランド公国」
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2. 大きな二本の丸い柱で支えられています
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3. 上空から
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4. 高下駄のような形ですね
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5. イギリスの北海に位置しています
wikipedia:The Principality of Sealand
6. これが独自通貨
wikipedia:The Principality of Sealand
7. 備蓄された食糧
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8. 国旗と国章
wikipedia:The Principality of Sealand
9. プリンス Roy氏 と妻のJoan氏
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10. シーランド公国オフィシャルサイト
シーランド公国オフィシャルサイト
images & information courtesy of
The Principality of Sealand, or How to Start Your Own Country
Photo(C):TOP:Photo credit
thanks a lot ^^
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ライター:わらちゃん
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