ペットボトルに詰め込まれた魚の切り身。この作品は、デンマークのアーティスト Per Johansen氏が製作した「Mæt ( Full )」というペットボトルに食品を詰め込み、視覚的どのように感じるかをテーマとし、私たちがスーパーなので、良く見る食品とこのペットボトルに詰め込まれた食品がどの様な違いが感じられるかを示したものです。
同じ食材でも綺麗にラッピングされているものと、このペットボトルに詰め込まれたものでは、大きな差が生じると思います。それと同時に視覚イメージを頼り選別している私たちの行動も、このペットボトルを見れば分かると思います。
以前、私はこんな事を考えたこと有ります。ペットボトルで販売されている水についてですが、冷たい水と常温保存された水を飲むとすれば、同じ水の成分なのに冷たい水を選んでしまう。それはどうしてか?
冷たい水は、爽快感もアリ暑い時期なら体を冷やしてくれるものですが、それ以上に冷蔵庫などで管理されているということが、私が思う一つの要因だと思います。
このペットボトルの食材もキチンとラップされ視覚的に見て管理されていればOKなのかもしれませんが、無造作に詰め込まれることで、管理されているという 概念を外される事になり、同じ食材でも購買意欲、食欲が低下するものになったと感じられます。
”
1. ソーセージ
Per Johansen
2. タコ
Per Johansen
3. 魚の切り身
Per Johansen
4. エスカルゴ
Per Johansen
5. アイスクリーム
Per Johansen
6. 魚
Per Johansen
7. 鶏肉
Per Johansen
8. うなぎ
Per Johansen
9. ミンチ
Per Johansen
images & information courtesy of
THOUGHT PROVOKING PHOTOS OF MEAT AND FISH STUFFED INSIDE PLASTIC CONTAINERS
thanks a lot ^^
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ライター:わらちゃん
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