hd_2787a006f247b1e48e22ecd9f937c21a

hd_48415604b6957d9165c9c5ebf8c961aa

2050年には人口増加により食肉の生産量は現在よりも50パーセント増加しなくてはなりません。食肉用に飼われている家畜の生産効率から考えて、多分今よりも生産を全体的に50パーセントを底上げするという事は難しいと思います。そこで生産性・栄養価値の両方を考えたときに注目されるのが昆虫食です。確かに脚六本でカサカサ動く姿をイメージすれば本当に食べれるのかと思ってしまいますけど、食べてみると案外美味しく普通に食べれてしまいます。

野菜の人工栽培的な発想で 、自宅で簡単に衛生的に昆虫が飼育でき昆虫を食す事ができるハイテクファームは、オーストリアの工業デザイナーのKatherina Unger氏によって考案製作されたもので、black soldier flyという昆虫の卵1グラムが432(18日)時間後、2.4kgの幼虫のたんぱく質が取れると言うところから、このハイテクファームにFARM 432と名づけたということです。


スポンサードリンク




1. 10kgの飼料から牛肉1kg、豚肉3kg、鶏肉5kg、昆虫9kgが取れる(比率1:3:5:9)。鶏肉と昆虫の比率が約1:2(飼育時間はこの比較には含まれていません)
hd_3f58ab298b87f81381e385255efb309b
Katherina Unge

飼育時間を考えると昆虫の生産量は更に加速度を増して増えていくと思われ、生産に掛かるコストやエネルギー面を考えても昆虫は優れた食材といえる。(コストやエネルギに関してはゾウの時間ネズミの時間と言う本を読んで欲しい)

2. 栄養価昆虫100g:96カロリー:たんぱく質72パーセント:脂質16パーセント。牛ミンチ100g:285カロリー:たんぱく質52パーセント:脂質48パーセント。
hd_f0b1ecd621d43189d65fcaf9c61265e2
Katherina Unge

栄養価に関しては、昆虫の方がずば抜けてると感じる。よく考えてみるとこの地球上で昆虫を食べている生物は沢山存在し、そしてそのほとんどの生物は強靭な肉体を有している。そういう点からしても昆虫食は注目される価値が存在する。

3. 上部の白い部分にサナギを入れます
hd_2787a006f247b1e48e22ecd9f937c21a
Katherina Unge

4. 突起している水色部分は昆虫のための水飲み場や産卵場所
hd_6c4a4835c58789792af0d3e8130823a2
Katherina Unge

5. 効率よく芋虫だけを収集
hd_e6a2cee6fd3268620784319d07e19f3c
Katherina Unge

6. このボックスに貯められます
hd_48415604b6957d9165c9c5ebf8c961aa
Katherina Unge

7. FARM 432の昆虫生産の仕組み

Farm 432: Function from Katharina Unger on Vimeo.


昆虫を食べるといった行為は、不衛生で気持ち悪いような感じがしますが、世界では昆虫食をしている人たちは沢山居ます。確かに牛や豚,鳥は美味しいかもしれませんが、ただ美味しく見せるように販売されているから美味しいイメージがあるだけです。実際屠殺場やブロイラーでの悲劇を見ると昆虫を食べる以上にグロテスクさを感じるとおもいます。(お食事中の方はどうもすみませんm(_ _)m )

毎日沢山の廃棄される食材を考えると牛・豚・鳥・昆虫と犠牲になって、私たちの生きる力となってくれている命に申し訳ないですね。トリコのように食材に感謝して「いただきます」という、食材に最後敬意を払う行為は必要です。

A High-Tech Home Farm That Lets You Breed Insects For Food
A High-Tech Home Farm That Lets You Breed Insects For Food

--------------------------------------

ライター:わらちゃん