まるでサンゴのようなこの植物は、ロマネスコ(Broccolo Romanesco ・Chou Romanesco)と呼ばれる野菜の一種。カリフラワー科に属するフラクタル構造をもつユニークな植物で、このフラクタル構造はロマネスコの蕾が作り出していると言うことです。
16世紀ローマ近郊で開発されたこの植物は、ヨーロッパでは良く知られ食されている野菜です。またカリフラワー科に属していますが、呼び名としてはブロッコリーの方が一般的のようです。
生物がフラクタル構造をとる理由として、限られた自分が持つ面積を最大限に利用する為に、この様な構造を取る事が多いそうで、生物の腸の内壁などでもフラクタル構造を持っていると言うことです。ロマネスコのフラクタル構造を作り出している部分が、蕾と言うことなので、限られた面積の中で多くの自分自身の花を咲かせる為に、この様な構造を作り出している可能性が高いと考えられます。
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1. ロマネスコ
Chou Romanesco
2. 美しい構造をしています
Chou Romanesco
3. マクロ写真
Dominique Montestier
4. 野菜ではないようなロマネスコ
Photo / All sizes
5. 畑のサンゴ:フラクタル構造を持つ美しい野菜
Fractal Broccoli
6. 自然と数学とフラクタル構造の関係が面白い動画です
Dj Xhemary Omniverso Fractal:(Naturaleza Fractal.Geometria Sagrada y Numeros.)
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ライター:わらちゃん
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