なんでこんな所に家がある！断崖絶壁の垂直に建つ崖っぷちな家

すんげ～場所に建っているというより、引っ付いている家。洞窟の家や世界最細の家や岩の家などその場所を有効利用した家の存在はあったのだが、あえてこんな崖っぷちの場所に家を建てる意味はあるのだろうか。この崖っぷちな家は、Modscape Conceptが制作した「CLIFF HOUSE」。オーストラリア・ビクトリアの南西の海岸に位置する、あるカップルの為に制作された休日を過ごす為の別荘と言うことである。

こんな場所に家を建てるという発想も凄いのだが、その発想を現実化させたModscape Conceptの建築に対してのスキルやデザイン性も更に驚かされることであろう。究極な場所に存在する家から見える景色や風景は、私の想像だが船の船首から見る’タイタニックで有名なシーン’のように大海原を感じる事ができるに違いない。

毎日の生活でこの「CLIFF HOUSE」を使用するのであれば、少し不便な気もするが週末のひとときの時間を過ごすのであるのであれば、かなりの非日常感を感じる事ができそうな気がする。そして極端な場所には、極端なばしょならではの絶景というものがあるので、それを体験できる数少ない居住空間ではなかろうか。