インドのもう一つのタージマハル！デカン高原のタージと呼ばれる「ビービー・カ・マクバラー」

見た目タージそっくりだが、すこし何か物足りないこのタージマハルらしきもの。このタージに良く似た建築物は、インド・アウランガバードにあるビービー・カ・マクバラー（Bibi Ka Maqbara）。アウランガバードといえばエローラ、アジャンタの遺跡が有名であるのだが、このビービー・カ・マクバラー（Bibi Ka Maqbara）の存在は知らなかった。

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どれ位似ているかというとこの画像のような感じで、大まかなところは似ているものの、両サイドが少しこじんまりとスッキリしたタージマハルといってもいいくらいだ。

このビービー・カ・マクバラー（Bibi Ka Maqbara）は、タージマハルにインスピレーションを受けアーザム・シャーによって構築されたディルラス・バーヌー・ベーガムの墓であり、「婦人の墓」や「デカン高原のタージ」、そしてあまりにタージマハルと類似し、比較され「貧乏人のタージ」とも呼ばれているそうだ。

南インドを旅して北インドでタージマハルが見れないなら、エローラ、アジャンタついでにこのビービー・カ・マクバラー（Bibi Ka Maqbara）を見に行ってもいいかもしれないね。