とってもエコな家：アーバンツリーハウス！150本の木々が騒音や大気汚染からプロテクト

とってもエコであり、人々が多く集まりそうな家。この家は Luciano Pia氏がイタリア・トリノに設計した「25 Verde」と言う建物。地上五階建てのマンションで、そこには外側の外観に沿って大きく育った150本の木々が植えられているアーバンツリーハウスである。

150本に及ぶ木々の効果は絶大で、1時間に約20万リットルもの二酸化炭素を吸収し、そして1時間あたり約15万リットルの酸素をうみだし、また騒音や車などが放出する有害な大気の汚れなども軽減してくれるそうだ。そして夏は夏で木々が日陰をつくり暑さを和らげてくれ、冬は冬で木々の葉が落ちることで暖かい太陽の光を沢山取り入れることが出来るので建物の中は理想的な温度も保つ事ができるとのこと。

エコでありながらもスタイリッシュ！何処と無くガウディーやフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーの自然とアートが調和した建築物の流れも感じさせる素敵で純真なアーバンツリーハウス。見た目や快適さ、そして木下に集うように人々が家に集まる感じがとてもいい。

それにしてもとても自然と街と人と建物が上手い事調和している建築物だ。こんな建物が街中にあるといい意味でいろんなことが色々変わっていきそうだな（人・景観・自然環境に生態系などなど）。