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2011年3月11日、私たちの国が大地震や想像もしなかった原発事故が引き起こされたとても心が痛む忘れもしない日。そして、地震に津波、放射能と、4年前を振り返っても信じられない事が連鎖した日である。現在も福島には警戒区域があり、放射能の影響を考えるとまだまだ時間がかかる問題である。

この画像はそんな福島の警戒区域の富岡町に留まり動物の保護活動をする松村直登さん。自分の命をこの動物たちに一人費やすような心を揺さぶられる光景が捉えられている。

彼のブログサイトには、
先は見えませんが、ここに留まることが自分なりの闘いだと考えます。 

現在は、牛舎から逃げ出した牛を管理して、雄牛を去勢するなど繁殖を防ぎながらも、これらの動物を最後まで見届けたいと思います。

家畜ではありますが、生命を「いただく」のは食目的の時のみ許されるもの。放射能災害で苦しんだ牛たちを単に殺処分するというのは私には耐えられません。同じ生命です。


と、心にガッンと来る彼の思いが綴られている。

この状況を見て、私たちはどう思いどう考えるか。彼は彼の志で現在も留まり、警戒地区の動物たちに世話をし続けている。しかしその彼の思いを考えるととても大きく深い。
 
しかし、彼と動物たちのふれあいの写真を見ていると微笑ましく動物たちも生き生きとし愛されている感が印象的であり、警戒区域でありながらも安らぎや何か救いを感じる。
 


1. 警戒区域の富岡町に留まり動物の保護活動をする松村直登さん
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松村直登:fc2facebookNaoto Matsumura, Guardian of Fukushima's Animals

現在、松村直登さんは”ようやくNPO法人「がんばる福島:twitterときぶーの時間」が立ち上がりました。支えてもらえたらとても嬉しいです。”と仲間も増え彼の志に賛同する人々が増えている。

この福島の動物を通して現状を伝える活動。福島にはまだまだ、私たちが知りえない多くの問題が山積みされているのではないだろうか。

images & information courtesy of
Hat tip:)

Imgsource&Photo c:TOP:松村直登:fc2facebookNaoto Matsumura, Guardian of Fukushima's Animals
indiegogo:ALONE IN FUKUSHIMA -A documentary feature film

thanks a lot ^^

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ライター:わらちゃん 
 

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