道路標識といえば、車やバイク、自転車、歩行者にこの先に何かあるか注意を促してくれたり、その通行区分のルールを的確に分かりやすく教えてくれるサイン。
この作品は、リトアニア共和国・ヴィリニュスのクリエイティブエイジェンシーClinic 212が制作した「Project #TINYROADSIGN 」。ヴィリニュスに住む小さな住民のため作られた道路標識作品である。道路標識のサインの中にある野生動物出没的な感じがユニークで、さりげなく小さな住民たちの目線居合わせられたサインの位置が、人のためではなく動物たちのためのものであることがうかがえる。
このプロジェクトの目的は、街に住んでいるのは私たち人間だけじゃなく、多種多様な生物も住民であることを促しているそうだ。
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